ここは津駅すぐそばのアスト津の3F
エスカレータで上がった先にすぐ見えるのが「みえ県民交流センター」
受付にむかって右手に進むと奥にセパレートされている小さな空間が
そう、ここがウワサのボードゲームと遊びであふれるという「小さな世界」なのです!
(定例会の場所が分かりにくいというご指摘があったのでご紹介)
さて、だんだん参加していただける方が増えてまして、今回は9人でのゲーム会となりました。
10月は急遽私の都合がつかなくなり、取りやめてしまいました。すみませんm(_ _)m
学生や女性の方にも参加していただき、非常に賑やかな会でした!
ちなみに今回なんとお一人遠路はるばる伊勢からお越しいただきました。(!)
そして写真撮り忘れましたがYOさんから箱ケースいっぱいのドーナツの差し入れも頂きました。
みなさんのお陰で楽しいゲーム会になっています。
私ももっと頑張らなければ!
では今回のゲームのご紹介
①ナゲット
ゲーム盤上にある得点を柵で囲い、その柵の中に効率的に「影響力ポイント」を配置することでより多くの得点をせしめるゲーム
ただし影響力ポイントはゲームが終わるまで伏せられていたり、柵を囲って相手を妨害するか影響力ポイントを配置するかは1ターンの間にどちらかしか行えないなど、戦略性が高く一部では名作とも言われている。
「結局全部伏せておいていくならブラフゲームじゃん!」と思うなかれ
どのマスにどの影響力チップを送りこんだか、推理する基準、つまり自由に配置できる柵がこのゲームのミソなのである。
ここに配置された影響力は、ともすれば彼にとってこういう意味になるだろう、という推理はとても楽しい。20分程で終わりました。
②ZERO
手札の数値合計を出来るだけ少なく抑え、あわよくばゼロを達成させようとするゲームです。
面白いと評判のこのゲーム。なかなかレアもので手に入りずらいようですね。
カードは7色、各1~8の数字カードとなっており、各プレイヤーは9枚持ちます。
手番では手札と場のカードを交換するかパスをするかのどちらかを行います。
ちなみに手札の数字はすべてマイナス点。
ゲーム終了時点で最もマイナス点が少ないプレイヤーが勝者となるので、交換することで
出来るだけ数字を低くすることを目指していきます。
カードの交換は場に公開されている5枚のカードのうち1枚を手札と交換する方式で、場のカードも常に5枚のまま。誰かが「もういいや!(パス)」と言うまで交換を続けるのです。
失点を恐れて小さい数字が人気になるので、大きな数字は集めやすくなりがちですが、失点も大きいということで集められなかったときのダメージに悩みます。
非常にシンプルかつデザインもよく、良ゲームでした。プレイ時間15分ほど。
③赤ずきんは眠らない
プレイヤーたちは毎ターン、狼や赤ずきん、こぶたへ役割を代えながら得点を稼ぎます。
襲われるのは怖いけれど、ときには勇気を出して無防備で眠らないと勝利には近づけないブタや赤ずきんちゃん。
下手にあかずきんちゃんを食べようとすると罠にひっかかる狼など。
手軽な心理戦を楽しめる、子どもから大人までおすすめのゲームです。
得点状況や性格などからも推理ができるので奥が深いゲームです。
④シャドウハンター
東方同人サークルが盗作したかしないかなどで裁判になったりしていてある意味私の中で有名だったゲーム、ついにプレイすることができ今日一番嬉しかった瞬間ですね!←
プレイヤーたちは悪魔の巣食う森の住人「シャドウ」とそれを狩る「ハンター」に扮して互いの殲滅を勝利条件に争います。(特殊な勝利条件を持つ「一般人」もいます笑)
ちなみにゲーム中は互いに正体を隠している為、誰が味方で誰が敵かは解りません。
少しずつ探索して推理する事で明らかになっていくのがこのゲームの特徴でもあります。
「誰かを3人殺せば勝ち」という一般人キャラを引き当てたYさんがエリア内キャラに全員攻撃するという凶悪アイテム「マシンガン」を打ちまくり
「誰かの攻撃に必ず反撃する」シャドウ側の人狼キャラを担うMさんが奮闘するも最初にお亡くなりになり
同じくシャドウだった「正体を悟られない」アンノーン(Un-known)をプレイするY君が他プレイヤーを欺くために同じシャドウを攻撃し
攻撃された「ヴァンパイヤ(このゲームで最強らしい)」こと私が正体不明のY君を葬り←
ハンター圧勝でした!おめでとうございます!(無念)
ちなみに「生き残れば勝利」という一般市民役のHさんも勝ってました。
ううーむ。リベンジしたいのう。30分強。
⑤FABFIB(ファブフィブ)
数字が書かれた3枚のカードをぐるぐる回しながら誰かがブラフをかまし、誰かがその嘘を見破るゲームです。
例えば手元のカードが「742」であれば
「これは742だよー」と渡します。(必ず嘘をつくわけではありません)
しかし次の人はこのカードを回すためにはいくらかカードを入れ替えて742より大きな数をコールしなければなりません。
「2」を入れ替えて「1」が来てしまったとき。(741はコールできないので)
迷わず即断で堂々と(テキトーに、かつ数字をひとつだけ入れ替えて)
「これは762サ!」
とウソをつく必要があるのです。
これが742だよーと渡されて930とかだった日には…(泣
入れ替えたカードと実際のカードとコールしなければいけない数字の整合性をとるのは一苦労です。
まして少しでもモグモグすれば嘘が見破られます。
恐るべしFABFIB!
という訳で反射でよくわからないゲーム風景の写真だけでは残念なので
とってもカワイイFABFIBの得点ボードです。
ミスした数が減点されていき、得点が0になると、絶命します(笑)
⑥ドミニオン:陰謀
言わずと知れたデッキ構築型ゲーム「ドミニオン」の拡張版である。
ランダムで10個選んだところ、堀なしにして攻撃カードは4/10(´∀`;)さすが陰謀…
運悪くアクションが増えるカードがなく、金貨の買い漁りになってしまったような。
「それでは面白くない!」といってみなさんいろいろアクション買ってましたが苦戦でしたね←
5人でやったので得点カードの売り切れが早く、スピーディな感じがなかなか好印象でした。
⑦ヤギの愛
前回おなじみ「ヤギの愛」
とれるトリックを予想しながらより多くのハートを稼ぎます。
予想の範囲を狭くすればするほど得点が大きかったり、獲得トリックの予想時ですでに勝負が始まっているというのが面白いところ。
ラウンドの勝負も確実にとれない人であってもトリックをとる人を妨害できるシステムがあり、白熱します。
22時オーバーのため途中でお開きになりましたが、このゲームをお持ちいただいた四日市のYさんがトップをさらいました。
たくさんのゲームを持ち寄っていただいたのにほとんど出来ないままだったのが残念な限りです。
個人的には、伊勢からわざわざお持ちいただいたパーティゲームの傑作「アラカルト」がやりたかった…←
そんな意味で次回の定例会を一番楽しみにしているのは私だったりします。
ではみなさん。お疲れさまでした。
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